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秋! 秋! 秋!   

紅葉の名所  高雄、槙尾、栂尾《併せて三尾(さんび)と言うそうです》
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今回の散策コース (京都の西北、周山街道にあります)
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京都駅からバスで約50分 紅葉の中を走り抜けると
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西明寺
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清滝川に沿って燃える紅葉、黄色も欲しいような。 しばらく歩くと神護寺へ
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ちょっと一服しまひょっ、風流な料亭、旅館も並んでいます
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あまりの赤一色に、何故か遠くに北山杉が見えてほっとするc0072993_11243022.jpg















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私の秋の一日はまだまだ続きます 
次は書道教室 帰りに交通渋滞で大きく遅刻c0072993_11404981.jpg













私のお師匠山本悠雲先生(日展委嘱)のお手本
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           本日のはなまるの一枚(taizann作、恥!)
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私の秋の一日はこの映画でお終い「父親たちの硫黄島」
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紅葉の秋、芸術の秋にお付き合いいただきありがとうございました
ちょっとしつこかったかな(平に謝、ペコ)

by taizann | 2006-11-23 12:38 | 雑記

故郷への道のり   

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もうこの歳になると、先が短いからと、2.3年に1度のペースで、故郷の中学の同級会は開かれている。故郷は岩手県一関市の中里という町であるが、私はいつも、この同級会への出席を兼ねて、故郷へ帰省することにしている。京都から一関までは、東海道、東北新幹線を乗り継ぎ、約六時間の道のりである。
私の母は京都に実家があり、父の仕事の関係で岩手に住み、娘の私が岩手から京都に住み、この親子の遠い故郷への往復は、何の因果で、何度繰り返してきたのだろうかといつも考えてしまう。そして、両親も高齢の上、介護の必要な身でもあり、今回が最後になるかもしれない、きっと私は親の死に目には会えないだろうなあなどと、つい思ってしまう。
娘の結婚の条件は、何よりも近くに住んでくれる人と、勝手に決めてしまっている。

c0072993_1114981.jpgとはいっても、私はこの6時間の旅が大好きである。6時間というたっぷりの時間を有効に使うつもりで、あれこれ予定を立てて乗り込むことにしている。短い小説なら軽く何冊か読めてしまう。それに、疲れたら、ゆっくりと窓の流れる景色を楽しめばいい。
事前に、美味しそうな弁当も買って乗ることも忘れない。
たまに帰るとなると、必ず荷物が多くなり、前もって宅急便を送っても、又、大きな手荷物になってしまった。わざわざ、駅の緑の窓口で後ろに空間があって、荷物の置ける1―Eの座席を確保した。隣の座席の男性の伸びきった長い足をやっと乗り越えて席に着いた。c0072993_112465.jpg
「しまった」 小説や、読もうと思った教室のみんなのエッセーなどの印刷物を、ファイルに入れて、取り出しやすいように、スーツケースのポケットにいれておいたのだった。隣の男性は、人が通りやすいように足を引っ込めてくれるようには見えない。むしろ、(俺の脚は、この座席では狭すぎる)と言わんばかりに、憮然とした態度で目を閉じてしまっている。「もう、長いのは充分わかりましたから、その足、何とかなりませんか?」と言いたいところだったけど、「すみません」とも言えず、私の太短い足ではまたいで行くことも出来ず、(この人途中で降りないだろうか、今度からグリーン車に乗るべきよ・・)などと思いながら、心ならずも、東海道の約三時間は寝ることとなった。c0072993_116574.jpg

東京駅で、東北新幹線への乗り換え時間は10分である。一昔前はこの乗換えが大変だった。上野、大宮と3回乗り換えねばならず、時間も相当かかった。そのことを思えば本当に便利になったものだ。しかも、東北新幹線の乗り換えはホームを出ると、すぐ前が東北新幹線の改札口になっていて、10分もあれば悠々である。
それでも急ぎ足でスーツケースを引きずり「やまびこ」に飛び乗った。c0072993_117418.jpg

今度は座る前に、ファイルなどを取り出して机に置いた。窓の外は、快晴であり、日差しが眩しかった。東海道新幹線と違い、東北新幹線はこれからのどかな田園風景が広がり、私は弁当を食べながら外の風景を楽しむのである。
しかし、今回は窓を閉めて、予定の物を読むことに専念した。1時間も経ったであろうか、満腹感でうつら、うつらとしてしまい、
バサッ! ファイルを小さい机から床に撒き散らしてしまった。「すみません」と恥ずかしそうに隣の男性に謝った。すると「いいですよ」とにこやかに、その男性は、一緒に拾ってくれた。「ありがとうございます」と言うと、やさしく笑顔がかえってきた。
(そうだよね、これが普通だよね)と、一人満足したのだった.

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カーテンを開けると、窓の外は夕日が沈みかけていた。田んぼはすっかり稲穂が刈り取られ、遠くの山々は、赤や黄色に色づき紅葉が始まっているようだ。
 家に着くと年老いた父と母が「良く来たな、遠いところをご苦労さん」と嬉しそうだった。

by taizann | 2006-11-01 11:50 | エッセー