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夫の趣味 2   

またもや大漁? 
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鯛に鯵にヒラマサが・・・どうしたのでしょう?
本当によく釣れてくれました。
特に今回の夫の自慢はこれです。             
                  ヒラマサ(平政)77cmありました
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刺身と少々厚めに切って、鍋に、シャブシャブといただきました。

翌日は鯛とヒラマサをにぎり寿司にしたらこれが意外と大好評で、新発見でした。
脂の濃いのが酢で程よく締まるのか、いくらでも食べられる感じになりました。
皆さんもお試しあれ!
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                            左が鯛、右が「ヒラマサ

自慢話(特に夫の)はこの位にしときます。www
          

by taizann | 2008-01-26 23:20 | 自慢話

やっと、母のことを   

白鳥が舞い戻った日
                                   写真:《母のもとへ》  (転載許可済)
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 母は昨年十月に亡くなりました。八十五歳でした。特にここ二十年余は、到底そんなに長生きできるとは思えないほど、病気がちの一生でした。家族や回りの人間は何度も覚悟をしては、その強い生命力に救われたのでした。生命力が強いだけではなく、病気と正面から向き合い、いつもよくなろうと努力する強い精神力を持っている自慢の母でした。
今回も暑い夏の日、急に弟から「家族を呼ぶように」と言われたとの連絡で、急ぎ帰り、人工呼吸器とたくさんのチューブで維持している姿を見て、「もう、楽にしてやりたい」と何度も思ったほどだったのです。しかし母は奇跡的に蘇り、ようやく東北にも秋が訪れた頃、「来週には退院してもいい」と言われたと弟の携帯電話から、嬉しそうな声を聞いた矢先に、突然脳出血を起こし、長い眠りのまま、二度と意識は戻りませんでした。
私も後悔だけはしないように、精一杯出来ることはしたという自負もあったし、岩手と京都と離れていた為に、親の死に目には会えないかもしれぬと思ってもいたし、何よりも電話の向こうで「私は幸せな人間やねえ」といった最後の言葉に満足して、通夜、葬儀を滞りなく済ませて帰ってきたのでした。c0072993_1481629.jpg
岩手にも初雪の便りを聞いた十一月の末日、母の四十九日の法要のため帰りました。
お寺の庭には雪が残っていたものの、その日は見事なほどの晴天に恵まれ、参列の方々と無事骨納めも済ませたとき、お寺に戻る一行は、「クワッ、クワッ」と聞きなれない鳥の鳴き声に空を仰ぐと、、四羽の白鳥が飛んで行くのを見ました。そして、その中の一羽が戻ってきて私たちの上を何度か舞って、そしてまた飛んで行きました。この感動的な光景は、 後の法事の席でもみんなの話題をさらいました。
 花が好きだった、器用な人だった、面倒見のいい人だった、と母の思い出話は尽きず、
皆は時間が経つのも忘れ、大いに盛り上がり、楽しく賑やかなひと時でした。
弟は、「小さいときから、一度も怒られた記憶がない」と言うのです。そういえば私も心配をかけたが、怒られたことはありません。
優しいと言うべきか、人の心配ばかりして、それが時にはうっとうしくて、よく口喧嘩をしたことなどを思い出していました。
東京から来た叔母は「姉さんは、私の最大の失敗は、娘を遠くに手放したことだと言っていた」と語ったのです。
誰も気にも留めない、何気なく言った一言に、私は胸がつまり料理が喉を通らなくなってしまい、その場を離れ、始めて思い切り泣いてしまいました。
十分親孝行もしたし、それに答えてくれていつも感謝していたからと、悲しみにくれることをしなかった強いはずの私は、今までの自己満足が、一瞬に崩れ去った思いでした。
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やはりあの時、あの一羽だけ私たちの上を舞っていた白鳥は、母ではなかったか。
名残惜しそうに、何か言い残したことがあったのか、もしそうであれば、
もう一度、私の傍に戻ってきて欲しい。

by taizann | 2008-01-15 14:16 | エッセー

私にも言わせて   

郵政民営化で国民は?
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 昨年の十月から小泉元総理の宿願だった郵政民営化がスタートした。 
民営化のメリットが強調されたのは記憶に新しい。
○ 国民に大きな利益をもたらす
○ 窓口サービスが良質で、安い料金で可能になり、国民の利便性が最大限に向上する
○ 郵政公社に対する見えない国民負担が最小化され・・・などなど
昨年、身内に不幸があり実家の岩手に帰っていた時のこと
どうしても京都に急ぎの封書を送る必要があり、住宅地の中の郵便局の前の赤いポストに投函し、ふとポストの横の収集時間を見て驚いた。午後三時の一回しか収集に来ないのである。三時を過ぎていたので翌日の収集になり、明後日にはなんとか間にあうかと思いきや、京都に届いたのは投函して四日後のことだった。東北と言っても、新幹線も止まる、市になっている街である。どこでも収集回数が減ったみたいだ
今どきの宅急便より質が悪い。
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もう一つ。
今年は喪中はがきで我が家は家族の分を合わせると、数百枚と数が多いので、料金別納にしてもらおうと、京都の中央郵便局へ持って行った。「何枚ですか?枚数をここに書いて、向こうの机でこのスタンプを押してから、この用紙で申請してください」「エッ!自分で一枚ずつ押すのですか」「ハイ、お願いします」。
私は、局の機械に入れれば、自動的に枚数を数え、スタンプが押されて出てくるシステムがあるものと勝手に思っていた。
何でも機械化のこのご時世に人間の手で一枚ずつ・・
なんとも時代遅れの作業に嫌気がさす。窓口を見ると、中央と言うだけに窓口が多い。しかし待っているお客の数も多い。
その割にはどうも窓口の流れがスムーズではない。手際よく、きびきびとした態度が感じられない。どの窓口もサービス精神が感じられない。極めて事務的だ。
アルバイトが多いとは聞いてはいたが・・
待っている人も気が長い。私は仕方がないと片付けるほどお人好しではない。

c0072993_23441528.jpgまた、先日知り合いの方に、五千円のお供えを現金封筒に入れ、お悔やみの言葉を一筆添えて送った。送料五百十円也。へえ中身の一割以上?確か、ちょっと前には二、三百円だったのに、値上げしている・
 これだけのことからも、民営化のメリットはどこに行った?と言いたくなる
そして、とっぷりと日も暮れた夕食時間帯に、
「郵便局です、小包を持ってきました」と配達の方の声がした、「ご苦労さまです」と言いながら、こんな時間まで?
これは我々国民だけが不便になった話ではないのではないかと感じたのである。
ひょっとして、この民営化は職員にも、メリットはあったのか?と素朴な疑問が・・
少なくてもここ、二、三ヶ月で頻繁に郵便局に足を運んだ、決してあら捜しをしたわけでもない。
私には、簡易保険百二十兆億円の行方がどうの、郵政米営化とか、郵政公社は社保庁の二の舞か、などと騒ぎ立てている話には興味もない。
難しい話はわかりません。ただ単純に便利で、安全で、安く、今までの様に気楽に利用できる郵便局であって欲しいだけのことなのです。
なんだか、民営化、民営化と熱狂的に進められ、また、これからもどんどん、官から民へ移行するこの政策は果たして国民にとって喜ばしいことだろうか?
安易に賛美してしまっていいのだろうか。
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by taizann | 2008-01-05 23:59 | エッセー