済州島三日間   

神話とふしぎ満喫大自然の島(一)
c0072993_2043453.jpg
このキャッチフレーズと東洋のハワイと言われている済州島へ行ってみたくなった。
トルコ旅行でお世話になった添乗員さんも一緒と聞いてなんだか嬉しくなっていた。
遊びで朝の早いのは苦にならないが、ハプニング続きの私の旅が果たして無事出発できるのだろうかと言う心配もなくはない。
 北国育ちの私も、このところの冷え込みから、手袋や、マフラーとさすがに手荷物が多くなった。家から関空へは、二時間足らずであり、一向十三人も揃い、さあ出国である。
 添乗員の丸山さんも「私も今回は半分プライベートで楽しみたいと思っています」とのことで、一通りの説明が終わったが、おまけがあった。「実は、困った問題が出てきました。今日から大韓航空はストに入りました、それで、済州島へは行けるのは行けるのですが、帰りの予定が変更になるかもしれません、ソウル回りという可能性も考えられます」「行けないのは嫌だけど、行けるのなら、別に二,三日延びても良いわよ」と冗談を言ったが、内心(それ、きた)と思った。そして友人、丸山さんとトルコ組は顔を見合わせて「やっぱりね」と笑った。
済州島空港に降り立つと、結構寒い(八℃)、昨日まで、今年一番に気温が下がり、雪も積もったらしく、あちこちにまだ雪が残っていた。しかし、ヤシの木々が茂り、みかんが生り、確かに南国の風情である。現地ガイドは玄(ヒョン)さんである。専用バスと、なかなか上手な日本語ガイドさんだった。
まずはトケビ(お化け)道路へ向かった。
c0072993_20483987.jpg
←(道路は確かに傾斜して見える)












道が登りなのに、空き缶や、ペットボトルを置くと、登っていく、のではなく転がって下っていくのである。目の錯覚らしいが面白い。
c0072993_20542554.jpg
→(左が高く、右が低く見えるのだが、空き缶やペットボトルは左に転がっていく。
大口を開けて喜ぶ添乗員の丸山さん) 







昼食は、「キジしゃぶ」である、はじめてキジを食べたが、脂肪がなくあっさりとしていて、ヘルシーなものであった。c0072993_2058336.jpg
 済州島は、人が一万年前から住み、現在、人口五十五万人、大阪府と同じ面積で、観光七十%、みかん産業十五%で成り立ち、本土からの新婚旅行者も多く、日本と中国からの観光客が多いそうである。チェジュ島というのは、(海を渡る島)と言う意味で、昔は陸続きであったことが島に生息しない熊の骨が発見されたことで証明されている。日本の熊本からデコポン(ハンラポン)が伝わり、温州みかんの栽培が盛んになったらしく、当時は「大学の木」といわれるほどみかんの木が一本あれば子供を大学まで行かせられたと言う。島の東南一帯は、見事に橙色のみかんがたわわに実っている。


c0072993_21163923.jpg
山の中の天地淵瀑布の滝を見、次に神様が造ったという高麗時代の寺の山房窟寺(サンバングルサ)は、山の中に山があると言う寺で、四百段以上の階段からは、水がしたたり、その水を飲むと二十年長生きするとか聞いて、みんなは元気に登って行った。この島は仏教、カトリック、キリスト教の信者が同じ位で信仰している、信心深い国のようだ。
溶岩でできた奇岩や絶壁が続く西帰浦海岸は、日本の東尋坊を思い出すような景色が絶景だ。
c0072993_21341056.jpg













そして次は「オールイン」のロケに使われた「ロッテホテル」に案内してくれた。ガイドさんの話では、韓国へは、ゴルフの目的の男性客が、今や、逆転して圧倒的に女性客が多いという、韓流ブームさまさまで、ガイドも何が話せなくとも、韓国映画の知識だけは、とことん仕入れていないとお客さんにバカにされるらしいのである。このホテルもお金をかけずにマーケティングしたといわれ、超人気だそうで、高そうだ。
c0072993_2143576.jpg
我々の宿泊は、島で一番大きいと言う「ラマダホテル」である。夕食は

夕食後、今回の一番の目的の「エステ」へと繰り出した。二時間のコースでソウルより特別丁寧な「済州島エステ」である。
よもぎ蒸しから、垢すり、足つぼ、全身マッサージ、パックと、もういいと言うくらいの
スペシャルで、ホテルに帰ったのは十一時を過ぎていた。
一日目、ベットに入ったとたんに気持ちよい眠りに落ちたのは言うまでもない。

by taizann | 2005-12-13 22:06 | 旅行記

<< 神話とふしぎ満喫大自然の島 秋の旅行(三) >>