カテゴリ:友だち( 7 )   

詩人"名古きよえ”   

名古きよえ詩画展にて
ー故郷の自然と都市建築に魅せられてー
c0072993_14564454.jpg
私が通うエッセー教室の中の先輩に一人の詩人がおられる。
いつも楚々と座って、
とてももの静かな方で、口を開いても、優しさが滲み出てくる、そんな人である。
しかも、彼女の書くエッセーは、情感がこもり叙情的で私は惹かれることが多い。

過日、詩画展の招待状を頂き訪れてみた。
c0072993_13294351.jpg







c0072993_1337127.jpg

河原町五条のギャラリーは、数々の傑作が展示され
その絵には詩が自筆で添えられていた。

c0072993_13384642.jpg
時世を表現したり、武器を戒めると思える言葉が
彼女らしく静かに、絵が訴えているように思えた。

何か宗教的なものを感じたので、お茶をいただきながら尋ねてみると学生時代に教えられた「本願」を信条としていると話された。
この言葉が、妙に私には印象に残り、
そうだ、名古さんから滲み出るものはきっとコレなんだ。

ギャラリーを後にしながら、「絵も描けて、詩が作れて、その絵に思っていることまで添えられ・・、
いいなあ・・・」なんて思いながら、鴨川のほとりを歩いたのだった。

c0072993_14124859.jpgその後、名古さんから「本願」について詳しく説明されたお手紙をいただいたのである。
《この世で幸せや感謝を感じて、生きること、それが他人に伝わる》と・・

宗教に拘わらず「本願」の心は、先祖からの教訓でもあり、日本人が持っていたい
仏教の心ではないかと私なりに解釈したのだが。


名古きよえさんのプロフィール
南丹市美山町生まれ 関西詩人協会 近江詩人会会員
京都女子大学文学部卒業 日本ペンクラブ、ラビーン会員
詩集「目的地」他5冊 日本詩人クラブ、地球、棚会員
1992年日本画を始める 彩画会 桜会会員
2004年「思い出」コートダジュール国際芸術賞
2006年「大地」日蘭交流栄光賞受賞、「名古きよえ詩画集」出版 


(このブログは名古きよえさんの了解をいただいています)

by taizann | 2007-07-22 15:06 | 友だち

京都楽友合唱団定期演奏会   

成功裡に終わりました
c0072993_133647.jpg2007年7月8日(日)14:00開演
 京都府民ホール アルティ
指揮 佐藤謙蔵 
ピアノ 平林知子
Ⅰ 歳暮への祈り
 アルカデルトのアヴェマリア他
  ソプラノソロ 津幡泰子
Ⅱ 混声合唱とピアノのための
  「初心のうた」
  作詞 木島 始
  作曲 信長貴富
ⅲ 中田喜直作品集「
  日本の四季の歌」より

  
実は団長を務める主人の命令で、私はいつもゆっくり聴くこともできない裏方なのです。
ちょっと裏方の話をしてみたくなりました。

当日は京都御所の緑もいっそう鮮やかに晴れました。
ホールは御所の蛤御門の向かいにあります。
c0072993_105815.jpg
















c0072993_11352.jpg
たくさんの人が聴きに来てださり、開演前には長蛇の列でした。


プロの合唱団とは違い、裏方はすべてボランティアなのです。
c0072993_121343.jpgちょっと紹介すると、もぎり、(チケットをもぎる人を言う)、
パンフを渡す人、当日券売り、座席預かり、プレゼント受付、
これらの係りを私は友人数人に声をかけるのです。
ありがたいことにみんな二つ返事で馳せ参じてくれます。
手馴れたもので手際よく私も任せっぱなしです。
この他にも
指揮者やソリストへの花束贈呈係、ステージマネージャー、ビデオや録音関係等など
すべて素人です。
中でも一番大変なのがプレゼントの受付です。
この規模の合唱団でも(出演40人)100個がいっときに集中するからです。
誰から誰へメモをつけ、終了時には出演者の手元に間違いなく渡るよう
気を配る必要があるからです。
c0072993_124493.jpg
出演者が必ず通る楽屋の出口の階段に並べます。(番号と名前を書いたポスターと)
こうしても毎年必ず2.3個は残ったり、行方不明になるのですから不思議なんです。

終わると正直ほっとします。
手伝っていただいた友人にはいつもいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
合唱団一同になりかわりお礼申し上げます。

                                  (↓の写真はHPより引用)
c0072993_116782.jpg

裏方の話になりましたが合唱団の活動はHPでご覧ください。
音楽が流れる楽しいページです。

by taizann | 2007-07-13 01:07 | 友だち

発起塾公演   

50歳以上100歳未満
c0072993_14503190.jpg

友人が所属する劇団の年一回の晴れの舞台を観に行きました。

我々熟女(?)世代には誰もが覚えのあるストーリーで、
身につまされ大口で笑えない喜劇なのですが・・・

〔20才から職場で売り子として頑張ってきたクッキー娘。
しかし時の経つのは早いもので、今年還暦を迎え、リストラされるはめに・・
新しい職業を捜し求め街に出た売り子達は、現代の中高年がかかえる様々な
憤りや悩みを眼のあたりにすることになる。
9号の服をもう一度着てみたい女たち。しわをのばす美容整形をしたい女性の集団。
会社の微妙な人間関係に悩む会社勤めの妻たちなどなど
そんな世間の風も吹き飛ばし、明るく生きる女たのち生き様をつづる
オムニバスミュージカルである〕

↓ 写真が間に合いませんでした(昨年の公演写真)
c0072993_15521478.jpg
みんな、ド素人、初舞台、しかも平均年齢は59歳、
とは思えないパワー溢れる舞台に観客の方が元気を貰いました。
歌あり、踊りあり、セリフあり、大変だったことでしょう。
過ぎ去りし日々を振り返るとあの頃は何事にも一生懸命だったなあと
懐かしく思い出しました。


セリフの出てこない俳優のための黒子(?)や、客席からの「おばあちゃーん」の
可愛い声援も愛嬌でした。

頑張れ!熟年スターたち。来年も楽しみにしていますよ。

by taizann | 2007-04-21 16:52 | 友だち

趣味いろいろ   

友人3人の紹介
c0072993_16275564.jpg
Yさん:、定年前に仕事を辞めたが、現役の時から、芝居や朗読劇を続けていて、映画に出たこともある旅行友達なのだが、最近腹話術をやってると言っていた。その発表会があるというので、出かけて驚いた。

                                      愛息子の流之介君と
c0072993_17204058.jpg



習って半年足らずだというのに、大きな人形を抱き見事に腹話術をやってのけていた。腹話術は、口、唇、あごの筋肉を動かさないで喋る芸で、マジックの一種であるが、若い時からの発声法が役立っているようだ。これからの流之介君のトークに期待したいところである。




Fさんc0072993_1705587.jpg



クラッシックバレエ、フラメンコなどを経験して、現在は社交ダンスが一番彼女に適したみたいで、素人の域を超え、アマチア競技会でも優勝するほどである。年に一度、所属するダンス教室のパーティがホテルであり、必ずお声がかかり行ってみるのだが、仕事しながら、ここまで極めるのも強いチャレンジ精神と持って生まれた彼女の天性を感じるのである。

                                    笑顔でワルツを踊る彼女
c0072993_1761833.jpg


それにしても、パーティーに行くたびに、私は食べるだけであるが、
アマチアダンサーの年齢層の広さと多さに驚くばかりである。





Mさん:                   昨年の「発起塾」の公演から
c0072993_1785789.jpg
       

仕事も責任あるポストでバリバリ活躍していたが「長年の夢」の実現のため、あっさりと辞め、1年間劇団に所属して勉強をし、今は劇団「ひまわり」の俳優である。最近はテレビで大阪のおばちゃん役の指名や、テレビのCMの、ちょい役で活躍中である。ごく最近「幸せのスイッチ」という沢田研二主役の映画に出て嬉しそうだった。現在、50歳からのミュージカル劇団「発起塾」の4月公演に向けて特訓中である。c0072993_1713896.jpg
                             

世の中、どのカルチャー教室も、種類が多い上に、満員で欠員待ちの盛況ぶりの教室も多いと言う。
私もいくつかのカルチャー教室に通ってはいるが、なかなか趣味を極めるところまでは達していない。
応援する友人3人は年寄りの趣味などとあなどれない。情熱とその燃えるばかりのエネルギーに、私は刺激を受ける日々である。

by taizann | 2007-01-10 17:39 | 友だち

アンタが主役    

c0072993_1302466.jpg

先日、友人(Oさん)が晴れて定年退職をした記念に、仲良し3人組が集まった。
集まったと言うより、京都の我々2人が福井県勝山の友人(Mさん)宅に押しかけたのである。
大自然の恵みをふんだんに使った、彼女の自慢の手料理をアテにしてのことである。
あいにくの雨模様で明日の天気に期待して彼女の家でダベリングである。
ところが、彼女宅には新しい家族が増えていた。
c0072993_1494538.jpg

まだ、生まれて半年に満たないボーダーコリーのオス
名前を”武蔵”君と言う。

それはもう、やんちゃ盛りで、ちっともじっとしていない。
広い家の中を(と言っても我々の周りだけ)走り回り、相手をしてもらっていれば
ご機嫌である。ちょっと退屈するとそこらでおしっこをして、存在感を示しているようで
家人は「テイッシュ」と「ファブリーズ」を持って大変である。
一緒に行った犬好きの友人は「武蔵」、「武蔵」ともう追っかけまわしてばかりいる。
武蔵君がご主人と一目置く存在は、こちらの旦那さんの様で、暇があれば旦那さんの膝におさまっている。なんとも可愛らしい光景なのだ。
どちらのお宅でも男性は、どうもペットに甘いようである。見ているとドックフード以外のおやつをちょこちょこやっては奥さんに叱られている。
寝る時間になると旦那さんに抱っこしてもらい、2階に上がり朝まで一緒らしい。

すっかり話題の中心は武蔵君である。飽きないから不思議なものだ。
風邪気味の私は大事をとってお先に失礼。

c0072993_1563249.jpg
翌日も残念ながら朝から雨!それも土砂降りである。「雨女は誰だ?」などと言いながら、昨日の「おはぎ」を持って、友人の運転で白山スーパー林道と白川合掌村へドライブへ。
旦那さんが、「この雨で道中のたくさん見える滝は見事なはずですよ」とさすが故郷を知り尽くしていらっしゃる。c0072993_1595751.jpg











c0072993_1511237.jpg














c0072993_1512670.jpg














c0072993_15141282.jpg













c0072993_1543105.jpg
あいにくの雨にもかかわらずたくさんの人でした

一ヵ所とても立派な滝があり、マイナスイオンを体中に浴びて来ました。c0072993_15262788.jpg















c0072993_15385168.jpgc0072993_15414489.jpg














と言うわけでOさんの退職記念旅行は、自然に触れて楽しく終わりました。
Oさん、長い間お疲れ様でした。
Mさん、いつも歓待してくれてありがとうね。

by taizann | 2006-10-17 13:01 | 友だち

山椒を貰いに   

                                      勝山の風景
c0072993_20454558.jpg
               (大師山、九頭竜川を望む弁天楼、越前大仏、五重の塔)

福井県勝山に住む友人が、「早く山椒の実を採りに来ないと硬くなるよ」と嬉しいお誘いを受けて一泊で行って来た。
年がら年中自己流ちりめん山椒を作って、隣近所、親戚、友人などに押し付け、「美味しい」と言ってもらうことを趣味としている私には、メインの山椒の実が貴重なのである。しかし、我が家の山椒の木は一向に大きくならない。
久しぶりに会う友人との積もる話もあり、何はさておいてもこれだけは欠かせない私には一大イベント行事なのだ。
c0072993_20504497.jpg
(京都駅0番ホムは北陸への楽しい出発ホームである)












福井駅まで迎えに行くからと言ってくれるが、福井から勝山までの越前鉄道でトコトコと本を読みながら、目が疲れたら窓の外に目をやる、と、
田んぼには緑の苗が植え終わり、麦が黄金色に収穫を待っている日本の原風景のような田舎を走りぬける。
この小さい電車の、勝山までの、こ一時間も私には楽しみなのである。
c0072993_2052288.jpg
彼女の家は加悦国境の山並みと九頭竜川の流れる雄大な自然の中にある。「今年は3.8豪雪以来の雪でね、ビニールハウスも潰れてしまうし、庭の木も折れたりして大変だった」とご主人は話していた。





c0072993_2114980.jpg












c0072993_21132153.jpg





c0072993_211348100.jpg











「でも、山椒はある程度の緯度も関係し、適当な寒さも実の辛さに影響するから、ここ勝山の山椒は最高の山椒だと思う」と仰るのだ。

じゃ、私のちりめん山椒はブランドの高級山椒で作っているんだと悦に入ってしまったのだ。「陽は長いからゆっくりして」と言われたが早く、一粒でも多く採りたい欲がでてきた.

家の前を流れる小川の上に突き出した山椒の木は、実をたわわにつけて私たちを待っていた。はしごをかけ、危ない所はご主人が採ってくれ、3人がかりで、私の「ちりめん山椒」はこれで一年分準備万端整った。
c0072993_21205142.jpg
←(グラスには金粉入りワイン、手前にかにサラダ、黒豆、山蕗の千本煮、奥に笹寿司風に見えるのは、かに寿司、ソースカツ、黒米、すべて手作り)









c0072993_2123103.jpg
→(マーガリンを入れて炊いた、ワラビとゼンマイ、彼女のオリジナル料理)




思い切りご馳走しようとずっと台所に立つ彼女の横で山椒の実をほぐしながら、溜まっていたお喋りに花が咲く。ご主人は、ちょっと出かけて行ってわらびや山蕗を採って来る、それを彼女が手際よく料理する。
羨ましいほどの環境と、理想的な間柄と私には映った。
その後、山盛りのご馳走と美味しい焼酎で、夜中まで二人盛り上がったことは言うまでもない。(ご主人は一滴もたしなまれませんのです、ハイ)
その間、捕ってきてくれた蛍が部屋の中を飛び交っていた。

翌日、大きな発泡スチロ-ルに、山菜、黒米、たけのこ、手づくりおかき、などなど詰め込み、宅急便で送ってから、彼女の運転で優雅にドライブである。
晴天に恵まれた、夕方までのドライブの報告は写真でしたいと思います。
c0072993_21373083.jpgc0072993_21375727.jpg













(富山県福光町の光徳寺 棟方志功が滞在し、彼の絵や版画、世界の民芸品が多く陳列されている)



(世界遺産五箇山 合掌造りの菅沼集落)

c0072993_21423574.jpg


c0072993_21465589.jpg




c0072993_21544510.jpg



c0072993_2155811.jpg









人生の中で、本当に心を許せる“友”と言える人は何人いるだろうか。
「出会ってくれてありがとう」

by taizann | 2006-06-17 21:57 | 友だち

旬の香り   

c0072993_8453834.jpg

いつも私のブログにコメントをくれるintermediate さんは、福井の勝山の自然がまだまだ手付かずの素晴らしい田舎に住んでいる。
intermediate さんは、かつての同業者であることから、彼女とのお付き合いはもう30年以上になるかもしれない。
彼女はバリバリのキャリアウーマンの現役であるが、ご主人が農業を営んでおられる。
昨年、自宅にお邪魔していろいろとお話を伺っているうちに、ご主人の農業は頭だ、それに得意とする専門の化学の知識が応用されていると感心したのだった。

今までにも古代米を初めとして、有名な勝山の里芋、豆類、有名なお醤油、食べてしまって思い出せないくらい、いろいろな、intermediate さんちの特産品をいただいてばかりである

その勝山から旬の嬉しい香りが届く。
c0072993_9523132.jpg










c0072993_953663.jpg
4月の下旬、山菜の王様といわれる、たくっさんの「たらの芽」と美しい大好きな花の「かたくり」の束だった。
大喜びで、早速「たらの芽」は、てんぷらにしていただいたが、「かたくりの花」は、食べるのがどうももったいない思いだった。
かたくりの群生している風景を思い浮かながら、酢の物にして思い切り春の香りを楽しませていただいた。







c0072993_1044389.jpg

3週間ほどして、今度は良く育った立派な「わらび」と乾燥させた「ぜんまい」が届いた。
山育ちの私には故郷の山々を思い出す懐かしいものばかりであった。
ワラビは、わかめと油揚げと糸こんをごまあぶらで炒めて煮付けると家中が喜ぶ、私の自慢料理になる。少しだけおひたしにして後は大事に塩漬けにした。ぜんまいは、油揚げと人参との定番料理であるが、輸入物などとは違い本当に美味しい。

c0072993_956477.jpg

c0072993_1095746.jpg

いずれも、畑に出て行ってちょこちょこと採れるものではない、ご主人が山を良く知って、奥深く入って苦労して採った山菜である。
田舎の人は「そんなに喜ぶもの?」というかもしれないが、私には町で買った高価な品物よりも何倍も嬉しいブランド品なのです。




c0072993_10113461.jpg














intermediate さんが退職したら思い切り勝山での山菜採りをしたいと楽しみにしている。
その前に今年も、山椒の実をまた1年分貰いに行くことになっている。


intermediate さん、旬の香りの報告が遅れてしまいゴメンね

by taizann | 2006-05-24 10:13 | 友だち